こんにちは。生産部の渡辺です。
年が明けてからもう3週目の始まりです。寒さも一段と厳しくなってきております。風邪を引かないように栄養と睡眠をしっかり取りましょう。
昨年から引き続き電池のお話です。現在では電池が充電できるのが当たり前です。この充電できるニ次電池は、一次電池に約60年の遅れをとり、1859年にフランス人のプランテにより発明されました。その後、お馴染みのニカド電池がスウェーデン人のユングナーにより発明されたのは1899年です。現在使われているニカド電池は100年もの歴史があります。私が幼年期にはニカド電池を充電してラジコンを操作して遊んでいました。もう30年以上前のことですが。 さらにその後、ニカド電池よりも高容量で、かつ有害物質のカドミウムを含まないニッケル水素が二次電池の主流となりました。 今日では、量産化されたリチウムイオン電池が、とても身近な二次電池として多くの携帯機器で使われています。電池の力で車が動く時代になっているのが不思議なくらいです。テクノロジーは日々向上して進化しています。