業界外のお客様にとっては、もしかすると「塗装色」と「成形色」という用語は馴染みのない言葉かもしれません。フィギュアの彩色する際は、主に「塗装」か「成形」の2パターンの方法が主流です。
塗装色・・・
成形されたパーツ表面に塗装することです。フィギュアの彩色箇所が多い場合や塗装表現を揃える際によく用いられます。
成形色・・・
パーツ材料（PVC / ABSなど）に塗料を混ぜて成形されるのでパーツ自体がその色になります。1色だけだったり色数が少ないシンプルなフィギュアなどはこちらの工程がコストも抑えられます。
どちらも利点がありますので、仕上げたい質感やコスト面、塗装箇所の状況によりフレキシブルに対応可能です。
