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商品出荷は目前!緊張の火曜日

こんにちは、OEM生産チームの齋藤です。

先週末に髪を切りました。心機一転張り切って出社してみますと、なんと生産チーム5人中4人が同時に髪を切っておりました。ヘアスタイルを変えたタイミングが知人と重なると気恥ずかしさもありますが、まさかここまで重なるとは思いもしませんでした。

次回は目指せ全員イメチェン。

さて本日火曜日は、1週間の中でも緊張することの多い曜日です。

なぜだか分かるでしょうか?ヒントは”中国から日本までの距離”にあります。

 

弊社工場のある中国から東京までは約3,000km。人の移動には飛行機を使いますが、フィギュアやおもちゃの物流では飛行機ではなく船を使うことが一般的です。飛行機ではたった数時間の距離ですが、船での輸送には数日を要します。そのため、日本での発売日と国内輸送時間を考慮し、逆算したスケジュールで生産を進めます。

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商品が完成すると、先週のブログでも紹介されていた”コンテナ”という大きな鉄の箱に、段ボールに梱包されたフィギュアを大量に積み込み、トラックに引かれて香港まで陸路で運ばれます。香港港には、弊社のフィギュアやおもちゃの他にもさまざまな工場からコンテナが集められます。商品はコンテナごと船に載せられ、東京港を目指し出港します。香港から東京港までは、船で5日間の道のりです。

 

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香港から日本への船の多くは木曜日と土曜日に出港しますので、工場では出港日に合わせて生産を完了させます。また出港日の前日には荷物をコンテナに積み込み、港へ向けて車で出発するので、実際には更に一日前にはフィギュア生産を完了させ、段ボールへの梱包までを終わらせておかなければなりません。例えば木曜日に出港予定の船に商品を載せる場合には、水曜日に積み込みと工場出荷となり、火曜日、、つまり今日が生産完了予定日となります。

 

そしてまさに本日は、私の担当するお客様の大事な商品が木曜日の船に載るために出荷前の最終検査を行っているところです。この最後の検査に合格するまで気は抜けないので、火曜日は緊張の連続ですが、今日を過ぎれば商品が日本に届くのも目前です。

 

 

 

 

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