こんにちは！生産部 齋藤です。
フィギュアやおもちゃに関わる上で外せない言葉のひとつ・・・「かわいい」
出来上がった製品が「かわいい」かどうかは特に重要な判断基準のひとつだと思います。またイマドキの女子にとっては最重要項目とも言えるかもしれません。女性に限らず、男性であっても普段の会話でもよく使われる便利な言葉ですよね。
この「かわいい」という言葉は今日までに何度も変化をしてきました。例えば芸能人で言えば松田聖子さんのような正統派な「可愛い」から始まり、癒やし系キャラクターの人気と共に「ゆるかわいい」のブームが起こり、エロかわいい・カッコかわいい・キモかわいいナドナド、、、当時の流行に沿っていくつもの「かわいい」派生系を生み出してきました。
「かわいい」を見れば流行りが分かる！とも言えるかもしれません。
では、今現在もっとも旬な「かわいい」とは何でしょうか？
それはズバリ「ゆめかわいい」ではないでしょうか！！
ゆめかわいい（略して”ゆめかわ”とも言います）を調べてみると出てくるのは、パステルピンクに紫、白、水色のメルヘンな画像ばかり。「ゆめのようにかわいい」というのが語源のようです。
好まれるモチーフは”魔法少女” ”天使の羽根” ”宇宙””ユニコーン”など。女の子が思い描く夢の世界を表したようなイメージです。
この「ゆめかわいい」の代表と言えるのが、モデルの”にこるん”こと藤田ニコルさんや、”ぺこ＆りゅうちぇる”、”AMO”さん。皆さんティーンから絶大な人気を得ていてテレビでもよく見かけますね！
さらに「ゆめかわいい」から派生したものとして「病みかわいい」というものがあります。「ゆめかわいい」の中に注射器や絆創膏、血など「病み」の要素が少し入っているのが特徴です。「ゆめかわいい」と「病みかわいい」は総じて「ゆめかわいい」と認識されているようです。また、「病みかわいい」の「病み」要素が多くなると、今度は「グロかわいい」に括られるようです。
意味が広がり過ぎて、一体何種類の「○○かわいい」があるのかわからない程です。
今後はどのような「かわいい」が流行するのでしょうか？
