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安全基準

こんにちは。生産部の渡邉です。

玩具は子供が遊ぶもので第1優先してその安全性が重要です。子供が怪我をしてしまうことがないようにさまざまな基準が設計、材料等、沢山ある中で、今回は臭いに関しての基準を少しご紹介いたします。

まずは食べ物を模した商品においしそうな臭いをつけてはいけないことになってます。特に乳幼児の小さなお子様は本物の食べ物なのか玩具なのか見分けがつかずに食べてしまいます。間違って飲み込んで窒息するケースもありますので、食べ物玩具にはその臭いをつけてしまうことは絶対にあってはいけません。

粘土やシャボン玉にも良い香りなどもNGです。これは日本玩具協会が設定するものでいわゆるST基準というものです。ST登録していない商品は原則問題ないことになりますが万が一がありますので弊社では怪我のないようにお子様優先の開発、商品作りを心がけております。

おいしそうな臭いとは反対にくさい臭いはどうでしょうか?臭いといってもひとそれぞれ感じ方がことなるかと思いますが、不愉快と感じるにおいはあるかと思います。各社臭いに関しての基準がはっきりしていないことが多いですが、悪臭判断の目安としてたとえば4~5名がその臭いを嗅ぎ、半数以上の人が臭いと判断した場合は改善が必要となる場合もあるようです。玩具以外で世の中に沢山ある商品で臭い基準というものがあるのでしょうか?あまり聞いたことがありませんが品質レベルの高い日本人には気になる項目かと思います。

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