こんにちわ。生産部の渡邉です。
製品作りの中で沢山の基準があるなか、本日は原産国表記に関して説明させていただきます。弊社が生産させていただいている商品は主に玩具、雑貨が多いのですが、自社工場生産となると中国とバングラデシュの２国生産となります。法律上は家庭用品について原産国を表示することは義務付けられておらず、原産国表示する場合の基準も定められていません。
しかし、景品表示法上は商品の原産国に関する不当な表示においての一定基準があります。特に輸入製品に関しては消費者に誤解を招くようなことがないように製品本体やパッケージなどに原産地表記をしておいたほうが安全に輸入ができるかと思います。原産地表示がないことで輸入が円滑にいかないこともあるようです。玩具の品質は小さなお子さんが遊ぶ品物なので沢山の安全基準をクリアしてようやくお店に商品がならびますが、海外生産品の場合は円滑に問題なく税関をクリアして輸入できるよう表記に関しては十分な確認が必要になります。
