こんにちは、生産部の小林です。
今日は昨日に引き続きプラスチックのお話です。
プラスチックって何?と聞かれて説明できる人は少ないかもしれませんし、正確に理解されていないことが多いように思います。
プラスチックは、石油から生まれた合成樹脂のことです。合成樹脂とは加工された高分子化合物からなる物質のことです。
熱や圧力を加えることで成形加工することができて、成形加工されたものが私たちの身近で多く利用されているものです。
昨日のお話にもありました、プラスチックには熱可塑性と熱硬化性の2種類があります。
熱可塑性プラスチックは、熱を加えて溶けて柔らかくなり、これを型に入れて冷やし固めると製品になります。もう一度熱を加えるとまた溶けて柔らかくなる性質があるプラスチックで、チョコレートも同じ性質があります。
私たちの身近にある製品は、ペットボトル、プラコップ、コンビニなどの食品トレイ、ポリ袋、バケツ、桶、プラモデル や おもちゃ などなど。誰もがよく見かけるものがたくさんあります。
このように多様性のあるプラスチックは、使い方次第でいろいろな可能性のあるものです。