こんにちは、生産部の小林です。
今回は製品の仕様についてお話します。
新しく製品を作るにあたって、その作るものの詳細の仕様を決めます。
製品本体の材質、部品の有無、パーツ数、塗装の状態、動作やサイズ
付属品の有無 ラベル(色数・サイズ・材質)、説明書(色数・サイズ・材質)、その他
製品を入れるパッケージの形態、色数、サイズ、材質
パッケージを入れるカートンの入り数
などの仕様をもとに製品コスト、納期を検討します。
これは、フィギュアものだったり、電子製品だったりと その製品によって必要な仕様(情報)がことなります。
仕様が定まらないと見積りや納期確認などに進められないため、最終確定できない時点では、仮で仕様を決めて進めます。
フィギュアの場合は、始めの段階ではスケッチや図面とイラストをもとに見積りを進めることが多くありますが、最終てきには、原型、彩色原型を作り、この原型で仕様が決定されるます。
仕様が間違っていると製品代や納期が違ってくることや、実際に進めた際に違うものが作られたりと問題が出てしまうこともあるので、新しく製品を作るためには、その製品の詳細な仕様を作ることが それだけ大事ということになります。