こんにちは。
プラスチックについて紹介します。
プラスチックってどうやって作られるの?
1.プラスチックは、原油が原料となっています。
石油 ⇒ 石油精製工場 ⇒ ナフサ ⇒ プラスチック原料 ⇒ プラスチック加工 ⇒ プラスチック製品という流れで、プラスチック製品ができます。
2.原油を精製工場で熱して、気体になる湿度の差を利用して、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油、重油、アスファルトに分ける。プラスチックはこの中のナフサからつくります。
3.ナフサに熱を加え、”気体(エチレン・プロピレン)””液体(ベンゼン)”などのプラスチックのもとになる製品原料が作られます。
これは水素と炭素が結びついた分子で、この分子をつなぎ合わせ ポリエチレン や ポリプロピレン などプラスチック原料ができます。
4.このプラスチック原料に柔らかくしたり、壊れにくくしたり、着色するための添加物を加えたものが”ペレット”といいます。
5.このペレットを成型機に入れて、原料を熱し溶かして、金型に射出し(流し入れて)、冷却させ、固まったものがプラスチック製品(成型品)になります。